2014年05月13日

お酒を飲む人は覚えておきたい「アセトアルデヒド」と「アセチルCoA」の役割

お酒を飲む人は覚えておきたい「アセトアルデヒド」と「アセチルCoA」の役割
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140507-00010008-dime-sci

@DIME 5月7日(水)15時30分配信

◎アルコールは代謝された後に注意

 アルコールは体によくないといわれます。何がいけないと思いますか? その理由は2つ。1つめは、アルコールを代謝する際に発生する「アセトアルデヒド」。頭痛や二日酔いの原因です。発がん性物質でもあることが最近の研究で明らかになっています。特に食道がん、喉頭がん、咽頭がん。これに喫煙が加わると、リスクはさらに高まります。

「アセトアルデヒド」は、アセトアルデヒド分解酵素によって酢酸になり、無害化されます。食酢などに含まれる酢酸ですが、体内では「アセチルCoA」として生理的に作用します。

 理由の2つめは、この「アセチルCoA」が過剰になった場合。

「アセチルCoA」は、ミトコンドリア内で生命活動に必要な重要な役割を担っています。ミトコンドリア内で、脂肪酸を取り込んでは燃やし、人間の活動エネルギー(ATP)を生産しています。しかし、大量に入ってくるとどうでしょうか? 当然余るので、ミトコンドリアの外(細胞質)に追い出されてしまいます。この漏れ出た「アセチルCoA」(マロニルCoAとして排出)が問題で、細胞質にある脂肪酸をミトコンドリア燃焼工場に取り込むのを阻害する働きをするのです。すると脂肪酸が燃焼されなくなり、体内ではエネルギー貯蓄の方向に働いてしまいます。これを脂肪酸合成といい、脂肪肝(肥満)の原因となります。

「アセチルCoA」は、特にアルコールを代謝する肝臓で増えるので、脂肪酸合成も肝臓で最も早く進み、脂肪肝ができあがるのです。脂肪肝は活性酸素の発生源。遺伝子、細胞膜を破壊し、がん細胞を引き起こす原因で、さらに動脈硬化を起こし脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。また、美容の天敵でもあり、シミ、シワ、加齢臭、ワキガの原因にもなります。

◎飲むなら赤ワイン。同時に水を摂取する

 そうはいってもお酒は楽しいもの。私がおすすめしたいのは赤ワインです。「アセチルCoA」を効率よく消費する5-ALA(アミノレブリン酸)を含み、サーチュイン遺伝子を発現するポリフェノールが豊富だからです。適量は1日2杯まで。水を同時に摂取することをお忘れなく。アルコールの代謝に水が不可欠だからです。私は赤ワイン1杯当たり500ccの水を飲みます。

 そして、運動を欠かさないこと。余分な「アセチルCoA」を消費するには運動が一番です。目安は1日9000歩。毎日歩かなくても大丈夫。マンスリー計画をおすすめします。月間27万歩で帳尻を合わせることを目標にすると余裕が生まれるものです。「アセトアルデヒド」と「アセチルCoA」をためないこと。お酒を嗜む方は、ぜひともこの知識を実践に役立てていただきたいです。

文/齋藤真嗣(さいとう・まさし)


posted by 万福ダイエット at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコールの害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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